雨の日の競艇(ボートレース)予想は危険!?大荒れに注意!?

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どうも。

競艇・ボートレース予想総合研究所のオグラアキオだ。

競艇は、他の公営競技と比べると、天候に左右されやすいという特徴がある。

それぞれ天候に合わせた予想方法が必要になってくるので、手間もかかるし難しい。

その中でも、雨の日の競艇予想はレースに様々な影響を与えるので、苦手意識が強い方が多いのではないだろうか。

そこで今回は「雨の日の競艇予想方法」をご紹介しようと思う。

雨の日のレース予想が苦手という方は、是非この記事を最後まで読んでみてくれ!

競艇は雨でも開催!中止になる3つのパターン

競艇は雨でも開催!中止になる3つのパターン

競艇は、雨の日であっても基本的には開催される。

雪や風が多少吹いていても同様だ。

だが、競艇が中止になるパターンも中には存在する。

安全が確保できないほどの天候では、人命を優先しレースは開催されない。

1日全てのレースが開催されないこともあれば、レースの途中で中止になる場合もある。

では、具体的に競艇が中止になるパターンはどのような時なのか、紹介していく。

競艇が中止になるとき1つ目:台風や強風の日

1つ目の理由が、台風や強風の時だ。

開催場にいる主催者が、危険だと判断した場合にレースは中止となる。

大雨でも風がわずかであればレースは開催される場合が多く、雨よりも風が強いことで中止になることが多い。

中止の判断の目安となる風速が、おおよそ10メートルほど。

さすがにこの風速になってくると、人が普通に歩くことも難しいので中止して当然とも言える。

また、雷が鳴り響いていて、選手に危険が生じる可能性があると判断した場合にも見合わせることが多いようだ。

選手の安全確保はもちろんのこと、競艇場の職員やお客さんの為に中止するパターンもあるので覚えておこう。

競艇が中止になるとき2つ目:大雪

2つ目の理由が、大雪の時だ。

同じ公営競技である競馬は、雪が降ると除雪などの作業が必要となるので中止になるケースが多い。

しかし、競艇は水上で行われる競技。

雪が降っても積もることはないので、レースは開催される。

だが、大雪の場合は選手のヘルメットに雪が付着することで視界が悪くなり危険が伴うので中止になるときもあるようだ。

競艇が中止になるとき3つ目:機器の故障

3つ目の理由が、機器が故障した時だ。

それぞれの競艇場には、スタートを測る機器の大時計が必ず設置されている。

過去にはこの大時計が故障したことで、レースが中止になったことがあった。

大時計は非常時の予備電源を備えているので、万が一の故障には対応できる。

しかし、大雨や落雷などで大時計が故障してしまうことがあるようだ。

選手の位置から大時計が視認できない濃霧といった場合でも中止になることが多いので、大時計は競艇とは切っても切り離せない関係と言えるだろう。

雨の日の競艇があれる4つの理由とは?

雨の日の競艇が荒れる4つの理由とは?
雨が降った場合、レースが荒れるとよく言われる。

しかし、どういった理由で荒れるかを知っている方は少ないのではないだろうか。

そこで、雨の日の競艇が荒れる理由を紹介しようと思う。

雨が降った場合、競艇が荒れると言われる理由は主に以下の4点。

  1. スタートが難しい
  2. モーターの出力
  3. 水面状況
  4. チルトの調整

それぞれについて、詳しくご紹介していく。

雨の日の競艇が荒れる理由その1「スタートが難しい」

雨の日の競艇が荒れる理由の1つ目は、スタートが難しいことだ。

選手はヘルメットを被りレースに挑んでいるが、シールド部分に雨が当たることで見通しが悪くなる。

通常であれば、しっかり見えるはずの大時計や空中線が雨の影響で見えにくくなってしまう。

その結果、思い切ったスタートが切れず、通常時よりスタートが遅くなるのだ。

アウトコースであれば、大時計から近く、インコースの選手を見ながらスタート出来るので、スタートが遅れる事は少ない。

だが、雨のレース経験が少ない選手が1~3コースから出走する場合、スタートタイミングが「0.20」あたりまで遅くなることもある。

視界の悪化が原因で、雨の日のレースはスタートタイミングが難しくなり荒れることが多いので覚えておこう。

雨の日の競艇が荒れる理由その2「モーターの出力」

雨の日の競艇が荒れる理由の2つ目は、モーターの出力が下がることだ。

選手だけではなく、モーターにも雨の影響が現れる。

雨が降ると気温が下がり、出力が上がると思っている方も多いだろう。

しかし、実は湿度が同時に上がるので、吸気が下がりモーターの出力は下がるのだ。

それは通常時の調整でレースをすると、モーターの出力の半分も出す事が出来ないと言われるほど。

経験が少ない選手の場合、雨の日の調整が出来ないことが多く、伸びや周り足が弱くなってしまう傾向がある。

反対に、経験が多いベテラン選手は、雨の日の調整をしっかりと行えることが多い。

そのため、モーターの出力が大幅に下がる事が少なく、いつも通りのレースを展開できるのだ。

モーター調整に関する経験や知識の差があるので、人気がないベテラン選手が勝つ可能性が通常時よりは高いといっても過言ではない。

雨の日の競艇が荒れる理由その3「水面状況」

雨の日の競艇が荒れる理由の3つ目は、水面状況が変わることだ。

晴れの日と比べると、雨の日は風向きと風速が変わりやすい。

「追い風だったのに向かい風になっていた」

「風速が2mだったのに急に5mになっていた」

このようなことも珍しくはない。

競艇場の風向き・風速を知るためには、競艇場に足を運ぶしかない。

そのため、予想をする前に「直前情報」や「ピット解説」を活用するといいだろう。

雨の日は、水面状況が非常に変わりやすい。

直前のレースまでの情報をあてにしすぎないように注意しよう。

雨の日の競艇が荒れる理由その4「チルトの調整」

雨の日の競艇が荒れる理由の4つ目は、チルトの調整の効果が引き出せないことだ。

ボートにモーターを取り付ける角度をチルトと呼ぶ。

この取り付け角度が小さければ出足が良くなり、反対に角度が大きくすると伸びが良くなると言われている。

選手は自分の癖やコンディションによってチルトの調整をするが、急な天候の変化や慣れていない悪天候では調整が難しい。

調整を行ったところで無意味になってしまうどころか、逆効果になる場合があり、人気が無い選手が勝つことでレースが荒れることもあるので頭に入れておこう。

競艇で雨が降っている時の5つの予想方法とは?

競艇で雨が降っている時の5つの予想方法とは?

穴を狙いたいという方の場合、雨の日の競艇は絶好のチャンスとなる。

モーターの出力が落ちたり、視界が悪くなったり当たり前だったセオリーが通じないことが多い。

競馬などでも同じことが言えるが、大雨だったり強風なだけで1番人気が勝てないこともしばしば。

こういった理由から、穴を狙う場合は雨の日を狙うやり方も候補として上がってくる。

ここからは、雨の日に行うべき5つの予想方法を紹介するので、穴を狙う人は是非参考にしてみてくれ。

競艇場が雨の日の予想方法その1「モーターの力量」

雨の日の予想方法の1つ目は、モーターの力量を考えることだ。

モーターは、雨が降ると出力が落ちる。

しかし、上位モーターの場合は雨天でもあまり影響が出ないと言われているのだ。

勝率や2・3連対率といった成績を見るだけでも予想に役立つが、可能ならば過去3節の成績やモーター比較といった情報を比較するといいだろう。

競艇場が雨の日の予想方法その2「選手の力量」

雨の日の予想方法の2つ目は、選手の力量を考えることだ。

モーターの調子や選手の経験が分かりづらいレースも多いだろう。

そういった場合には、シンプルに選手の力量差から選ぶのも有効な手段だ。

これは「選手の階級」「全国・当地勝率」から判断することが出来るだろう。

階級が高い選手の場合、腕が良いだけでなく整備が他の選手より上手いことが多い。

悪天候での整備力の高さは重要なポイントの1つと言えるだろう。

また、全国・当地勝率の高さも比較ポイントの1つ。

この2つから選手を選ぶ場合には、当地勝率を軸に判断するといいだろう。

これは、全国勝率より当地勝率の方が低い選手が、その競艇場を苦手としている場合が多いからだ。

出走表の情報から選手の力量を判断することは最初は難しいだろう。

しかし、この限られた情報である程度判断できるようになれば、通常時のレースでも効果的に使えるので練習してみてくれ。

競艇場が雨の日の予想方法その3「安定版使用の有無」

雨の日の予想方法の3つ目は、安定版使用の有無を確認することだ。

紹介してきた通り、雨の日は天候が不安定のため水面の状況が短時間で変わる。

そのため、雨風が強い場合は「安定板」が使用される可能性が出てくるのだ。

安定板の有無で、レース展開は変わってくるので直前情報は必ず確認する癖をつけておこう。

安定板を装着することで、最大速度が下がる。

スピードが遅くなることでターンがしやすくなる一方で、全速旋回でのまくりが決まりにくくなるのだ。

もし、雨の影響で安定板が装着された場合は「インコースが有利になる」と覚えておくといいだろう。

競艇場が雨の日の予想方法その4「展示航走を見る」

雨の日の予想方法の4つ目は、展示航走を見ることだ。

普段は、展示航走を見ない方でも雨の日は展示航走を確認しよう。

展示航走は、出走表では知る事が出来ない情報を見ることが出来る。

雨のレースが得意・不得意な選手の判断は簡単ではないが、展示航走ではある程度判断する事が可能だ。

展示航走で最初に注目するべきポイントは、スタート展示。

雨が降っている中で、良いスタート切れているか確認しよう。

スタートの良し悪しは、出走表の平均スタートタイミング(ST)を参考にするといいだろう。

その選手の平均STが「0.15」だった場合は、0.12~0.18でスタートが出来ていれば良いスタートと言えるだろう。

反対に、0.20より遅くなったり0.10以上のフライングをしている場合は、スタートが悪いという事になる。

スタート展示で大きな遅れやフライング気味の選手は、本番でもスタートに失敗する傾向が高いので注意しておこう。

次のポイントは、周回展示と第2ターンマークのターンだ。

雨が降ったときの調整が出来ていないモーターは、伸びやターン直後の立ち上がりが悪いことが多い。

周回展示や第2ターンマークにおけるターンの際に、後ろの艇に追いつかれそうになっている場合は、モーターの調整が出来ていないと判断できる。

この状況で先程紹介したスタートが上手くない選手は、舟券から外した方が無難だ。

また、周回展示や第2ターンマークのターンでは、モーターの強弱と一緒に選手のターンや乗り心地を一緒に確認するといいだろう。

他の艇よりターンが流れていたり外に膨らんでいる場合や、ターンをする時にボートが激しくバウンドしていて乗りにくそうであれば危険と判断できる。

展示周回だけでも「スタート展示」「モーターの強弱」「乗り心地」の3つを確認することが可能だ。

雨の日に勝つためには、これらの情報を予想に反映できるかどうかが重要となってくるので、マスターしよう。

競艇場が雨の日の予想方法その5「展示タイムを見る」

雨の日の予想方法の4つ目は、展示タイムを見ることだ。

競艇を始めたばかりの初心者の方は、周回展示を見ても判断出来ない方は多いだろう。

そんな判断が苦手な人におすすめする予想方法が「展示タイム」を使った予想方法だ。

雨の日は、モーターの吸気が下がり出力が間違いなく下がる。

雨の日のモーターの調整が出来ていない選手は、自然と展示タイムが悪くなることが多い。

そのため、他の選手より展示タイムが遅い選手は、モーター調整が合っていないかモーターの出力が下がり過ぎているという可能性が高いと判断できる。

買い目点数を減らしたい場合は、展示タイムの悪い選手から切っていくのも1つの手段だろう。

また、展示タイムが悪いという事は、モーターにパワーがないことの裏付け。

モーターにパワーがない場合は、他の選手に競り負けたり引き波に乗って大減速してしまう可能性があると覚えておきましょう。

雨の日の競艇の予想方法まとめ

今回は雨の日の競艇予想を紹介してきた。

いかがだっただろうか。

まとめると・・・

  • 競艇は雨でも開催!中止になる3つのパターン
  • 雨の日の競艇が荒れる4つの理由とは?
  • 競艇で雨が降っている時の5つの予想方法とは?

以上の3つだ。

競艇は、台風や強風でなければ基本的に開催される。

だが、あまりにも悪天候だった場合は中止になることが多い。

雨が降ると視界が悪くなったり、モーターの調整が難しくなったりとレースに大きな影響が出てくる。

これらの影響でレースが荒れて高配当を生むことがある雨の日は、穴狙いの人にとってはチャンスとも言えるだろう。

選手の階級差や経験、モーターの強弱といった通常時とは違ったポイントを意識して予想する事が大切なので、忘れないように心がけよう。

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