多摩川競艇での悲劇！小林晋選手の死亡事故

皆さんどうも。

競艇・ボートレース予想総合研究所管理人のオグラアキオだ。

また、ボートレースで悲しい事故が起きてしまった。

2022年1月9日～12日に開催されていた、多摩川競艇場で行われたBOATBoyCUP静波まつり杯。

このレースで、小林晋選手がレース中の事故が原因で帰らぬ人に。

ボートレースでは、約2年前にもレース中の事故で松本勝也選手が亡くなっている。

多発している事故を未然に防ぐことができる安全対策が整うのを祈るばかりだ。

そんな、今回起きてしまった悲しいレース。

内容はもちろん、小林晋選手がどんな選手だったのか、詳しく紹介する。

小林晋選手の事故当日を振り返る

ボートレースは「水上の格闘技」と言われるほど、危険が身にまとう競技だ。

そんなボートレースでの悲劇は、BOATBoyCUP静波まつり杯最終日の6レースに起きた。

今節の小林選手は決して調子が良いとは言えない成績。

しかし、持ち味とも言える小回りターンは直前のレースでも冴えていた。

そして、小林選手の最後のレースとなる6レース。

2周目のバックストレッチをダッシュ中に他艇とぶつかり転覆。

3番手争いが過熱している最中に事故が起きてしまった。

報道では、転覆したあとも後続艇と接触してしまったようだ。

その後、府中市内の病院に搬送。

集中治療室で治療を行ったが、15時52分に死亡が確認された。

競艇で転覆はよくあることだ。

しかし、死亡事故ともなると話は別。

約2年前にも松本勝也選手が転覆による事故で亡くなっている。

競艇は選手同士の白熱したレースが見れて面白い。

しかし、今回の件で競艇は危険が伴う競技だと改めて感じた。

最後まで懸命に走った小林晋選手のご冥福をお祈りします。

小林晋選手の死因は？

不慮の事故で亡くなってしまった小林選手。

実際の死因は何だったのだろうか・・・。

現在のところ「調査中」とのこと。

実際にレースを見ていた方が投稿された口コミを見ると、他艇の斜行ではなさそう。

本当の原因は調査が進められるようですが、このような不慮の事故は繰り返してほしくない。

小林晋選手はどんな選手だったの？

東京都出身の小林晋選手は、1999年11月に平和島競艇場でボートレーサー85期生としてデビューしました。

同じ85期生の同期には、井口佳典選手・田村隆信選手・伊藤将吉選手が活躍中だ。

2000年3月の常滑競艇で初勝利を収めてから通算343勝（優出12回）を記録。

競艇ファンの間では、小林選手のいつも全力で攻める姿勢と持ち味の「小回りターン」が魅力で親しまれていました。

救命具やプロペラの改良等により、昔と比べれば事故率は下がっているそうだが、このような事故が起こることがないとは言い切れない。

このような悲劇が二度と起きないように取り組みがなされることを願う。

小林晋の死亡に対するSNSの声

約2年前の記憶が蘇る小林晋選手の死去はSNSでも投稿が多数。

事故原因や、小林選手の過去を振り返る書き込みが多く見られた。

そこで、それぞれのSNSからいくつか投稿を紹介する。

twitter

いつもボートレース多摩川を
応援してくださっている皆様へ。

本日、レース中の事故で小林晋選手がお亡くなりになりました。
配信終了後に訃報を受け、驚きを隠しきれませんでした…

今後このような悲しい事故が起こらないように選手の皆様の安全を切に願います。

心からご冥福をお祈りいたします。

— レナ（多摩川のおんな） (@VB_Rena) January 12, 2022

昨日、江戸川もよく走ってくれていた東京支部の小林晋選手がレース中の事故で殉職されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
なお、本日は尼崎の生配信がありますが、そこでこの件についてコメントすることはできないかもしれません。ご了承頂きたく思います。

— ういち (@UichiSch) January 12, 2022

一緒のレースでした。
ほんとに言葉が出てこないです。

ご冥福をお祈りします。 https://t.co/9oWhgL44PT

— 大江 純／ファビアーノ🇧🇷 (@boat_race_j) January 12, 2022

インスタ

 

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こうしてみると、小林選手を惜しむ投稿ばかり。

粘り強い走りを見せて競艇ファンを沸かせてくれた小林選手のレースが見れないのがとても残念だ。

そして、この他にも数多くの方から小林晋選手にご冥福を祈るメッセージを確認できた。

小林晋選手が、いかに愛されていた選手だったのかよく分かる。

また、競艇は常に危険と隣り合わせの競技。

競艇を楽しむ中で、どうしても悔しい時には罵声を浴びせてしまう方もいるだろう。

このような悲劇を目の当たりにして、6艇全てが無事安全にゴールすることは当たり前ではないことが分かる。

競艇を楽しむ際には、選手への労いと尊敬を忘れないようにしてほしい。